中国・濰坊市のショーに行ってきました!
遅ればせながら、先週末に中国・濰坊市で開催されたショーに行ってきましたので、そのリポートをしたいと思います。
まず、濰坊市はどこかと言うと、山東省にある観光都市で、北京から新幹線で3時間半の場所にあります。
ショー会場はなんと、ショッピングモール1階の中央スペースを区切って3リングを設けていました。
ショッピングモールの中央部ですから、天井はなく吹き抜け構造、両側にはジュエリーショップやベイカリーなどが普通に営業しています。
リング自体はとてもコンパクト(小さい…)で、審査ケージをコの字型に置いてありました。
もちろん、リングクラークが腰を下ろすスペースはなく、立ってしていました(右手)。
ちょっと珍しかったのは「ナンバー」立てです。百のケタ、十のケタ、一のケタをそれぞれめくる形式で、見た目も良く、便利そうに見えますが、実際に使ってみると面倒です。(やっぱりカード式の方が便利だと思いました)
ジャッジさんは日本でもお馴染み?のスティーブン・サーバントさん(左、現在、TICA副会長に立候補中)、右手に写っている男性がドイツ人のジャッジさんです。
アルベルト・リアルさんも日本ではお馴染み? お元気そうでした。
TICAのショーだと思って行ってみたら、「CCCA」と「TICA」のジョイントショーでしたが、会場やリングの看板や垂れ幕に「TICA」のロゴはなく、実質的には 「CCCA」のような感じでした。
上海や北京のショーに比べると、エントリー数は少なく、マスタークラークの仕事も上海のショーに比べれば楽でしたが、そこは中国……。それなりに色々と大変でした。
とは言え、海外のジャッジさんと様々なテーマについて意見交換できたのが有意義であったことは言うまでもありません。
※本日も2本をアップする予定にしています。”夕刊”の配信は18:00の予定です。