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2017年6月29日 (木)

”無知”と”傲り高ぶり”が”公私混同”につながり”私物化”を生む

「防衛省を私物化して、もはやアウトだと思う」--。

稲田防衛相の発言を巡っては、民進党の蓮舫代表が「即刻辞任すべきだ」とのコメントを出すなど、野党が一斉に批判を強めていますが、自民党の中からも、冒頭のような厳しい声が上がっているとの報道がありました。

閣僚経験者の間からは「政務と公務を混同している」との指摘も出ていると言います。

昨日は、ルールへの”無知”や”疎さ”に焦点を当てて論じましたが、いろいろ考えてみると、ルールへの”無知”と自らの”傲り高ぶり”、”公私混同”が三位一体となって、組織の”私物化”へと結びついていったように思えてなりません。

”傲り高ぶり”があるから”無知”でいられ、”無知”であるから”傲り高ぶる”のであり、それらが前提となって”公私混同”を生み出し、その結果、平気で自分の組織を”私物化”するかのような発言が出て来るというわけです。

共産党の志位委員長は「言って良いこと悪いことの判断がつかない人に防衛相をやらせて良いのか」と疑問を突き付けたそうです。

トップとしての資質、適格性に欠けるような言動は、行政組織、企業、趣味の団体を問わず、決してあってはならないことです。

組織のトップが”無知”で”傲り高ぶり””公私混同”し、平気で組織を”私物化”しようとする限り、その組織に属する人たちは報われませんし、救われませんし、心から楽しむことはできないでしょう。

※「『裁判』の最近の状況について」は休みました。

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