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2017年6月18日 (日)

「裁判」の最近の状況について(6)

ほぼ3年にわたる裁判となったわけですが、もうひとつ、最後の最後で原告側と被告側で”見解”が一致したことがありました。

これもまた、私から見れば、とても情けないと思うのですが、それは「2014 TICA TREND」に掲載された「意見広告」の日本語訳についてです。

被告側は、アクトの2013年4月29日のショーに問題があったらしき「証拠」として、この「意見広告」を東京地裁に提出し、「証拠説明書」の「立証趣旨」として、「『サンダンスキッド』こそが世界1位であるとして意見広告が掲載された」と主張しました。

被告側は「準備書面」においても、「サンダンスキッドこそが世界1位であるとするTICA会員有志による意見広告が掲載されるなどの事態となり…」と主張してきました。

では、実際に「2014 TICA TREND」に掲載された「意見広告」はどういうものだったのでしょうか?

そこにはこう書いてありました。

「You're #1 Bengal Cat to us !」--。

正しい日本語訳は「私たちにとって、あなた(サンダンスキッド)が世界1位のベンガル猫です!」となりますが、被告側は”意図的”に(と、私は思いますが…)、「to us」を省いて訳した上に、原文にはない「こそ」という日本語を補って訳したというわけです。

猫界に詳しくない人なら容易に”騙せる”と高を括ったのかどうかは分かりませんが、被告側はまるで”捏造”まがいの日本語訳を「証拠」として東京地裁に提出していたのです。

もちろん、原告側としては「日本語訳に問題がある」と指摘してきたわけですが、被告側は「準備書面」での主張は維持しつつも、「証拠」の日本語訳については、「あなたは私たちにとってNo.1のベンガル猫です!」と、事実上、”訂正”してきました。

原告側の主張通り、「私たちにとって(to us)」を入れるとともに、原文にない「こそ」を削除して訳してきたわけです。

しかし、経緯に鑑みれば余りに”バカ”らしく、”愚か”しいとしか思わないでしょうか?

たった6単語の英文、しかも難しい英単語は何ひとつなく、まさしく中学で学ぶ英語力で十分に理解できる文章です。

司法の場に「証拠」として提出するなら、被告側が最初から正しい日本語訳を出すべきだったのではないでしょうか?

どうして”訂正”するのに、2年も3年もかかるのでしょうか?

TICAのディレクターとして、TICAのジャッジとして、多少なりとも”誇り”や”プライド”、”プロ意識”があるのであれば、司法の場に提出する「証拠」の日本語訳に印象操作を施すような翻訳をすべきではありません。

TICAのディレクター、TICAのジャ ッジ、TICA公認クラブのオーナーとして、こうした杜撰でいい加減な日本語訳を「証拠」として提出することは、TICAの看板に”泥”を塗る行為にも等しいと思わざるを得ません。

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