「裁判」の最近の状況について(3)
前アジアディレクターと元アジアディレクターから”嫌がらせ”や”いじめ”を受けたことに対する「ハラスメント」裁判は、5月31日(水)に第7回期日が開かれました。
ここで前アジアディレクターから、私に対して「反訴状」が提出されました。
「反訴」の意味を「日本大百科全書の解説」から抜粋すると、「反訴」とは「民事訴訟法上の用語で、訴訟中に被告から原告に対し、本訴請求またはこれに対する防御方法と関連する請求をするために、同一訴訟手続において提起する訴えをいう(146条1項)」こと--。
「要するに被告が、その防御方法の一つとして、原告に対し本訴手続において提起する新たな訴訟中の訴え」ということになります。
今回の「反訴」の訴額(請求額)は300万円で、被告側はアクトのブログが名誉毀損に当たるとしており、41本分のブログ記事が証拠として提出されました。
第8回期日は7月20日(木)午後3時30分から、東京地裁民事50部の弁論準備手続き室で開かれる予定です。
反訴被告(原告側)は、「反訴状」に対する「答弁書」を提出する見通しです。
前アジアディレクターが「反訴」し、アクトのブログを正面から取り上げてきたことで、アクトのブログが”有害”かどうかに日本の裁判所の判決が下されることになります。
アクトのブログに何の問題もないのであれば、「反訴」は棄却されますし、もし前アジアディレクターの名誉を毀損するようなことが書いていたのでのであれば損害賠償が認められることになります。
アクトのブログについてはTICAメンバーの間でも賛否両論あるようなので、この際、司法によってしっかりと判断してもらうのはとてもいいことだと思っています。