改めて、このブログの役割と使命について(4)
TICAアジアが抱える大きな問題のひとつは、国際団体のメンバーであるという”自覚”、国際団体が公認するキャットショーに参加しているという”自覚”の欠如にあるように思います。
それはTICAアジア運営陣から一般出陳者に至るまで、程度の差こそあれ見られるのではないでしょうか。
TICAという団体のメンバー、TICAのショーの出陳者でいながら、まるでドメスティック団体のような感覚で運営し、ドメスティック団体のキャットショーのような感覚で参加している人が多いことを意味します。
「リジョンセクレタリー」による「クジ引き」提案はその象徴的な出来事でしたが、日本的慣習、日本的感覚、日本的組織風土、 日本的文化を当然のことのように受け入れ、取り入れようとするところにその本質が見られます。
しかし、改めて言うまでもなく、TICAは国際団体であり、TICAアジアも国際団体の一部なのです。
TICAアジア運営陣は国際団体としての自覚と、それに見合う資質と能力を持ち合わせていなければならないのは言うまでもありません。
もし、そうでないなら、今後も様々に形を変えて、似たような問題が起きることでしょう。
アクトのブログは、運営陣に国際団体としての”自覚"を促すとともに、一般の出陳者に至るまで国際団体とドメスティック団体の違いを理解していただくために存在しているのです。
※本日も2本をアップする予定にしています。”夕刊”の配信は18:00の予定です。