「裁判」の最近の状況について(2)
前セクレタリー(現アジアディレクター)が89人の「共同申立人(co-signers)」とともに、TICA本部に対して2014年3月11日に申し立てた「プロテスト」を巡る「嫌がらせ」裁判は、6月7日(水)に第1回期日が開催されました。
被告側は前セクレタリー、原告は私とアクトクラブ員の2人です。
被告側はクラブ代表本人だけが出廷し、今後も弁護士を雇わず、本人が訴訟に当たるとのことでした。
第1回期日では、被告側の「答弁書」が陳述され、「プロテスト」については「ボードメンバーが知るところではなく、TICAで討議されていない」と主張しました。
さらに、「TICAのボード会議の遡上に上がっていないため、損害が発生することはあり得ないし、『社会的な評価の低下』もあり得ない」と主張し、全面的に争う姿勢を示しました。
被告側は「答弁書」において、「共同申立人(co-signers)」の数について「86人」としていましたが、当日の期日で訂正し、「89人」としました。
これは前セクレタリーの中では、今なお、89人の「共同申立人」とともに、「プロテスト」を申し立てたと認識していることを示すと言えるでしょう。
裁判長からは、原告側が証拠として提出したこの「プロテスト」について、追加の翻訳とともに、TICAの「プロテスト」の手続きに関する規約の翻訳を求められましたので、原告側は次回期日で、被告側の「答弁書」に対する反論とともに提出する見通しです。
第2回期日は7月12日(水)午後1時15分から、東京地裁631号法廷で開かれる予定です。
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