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2017年6月27日 (火)

「裁判」の最近の状況について(15)

「出陳拒否」裁判ではもうひとつ、原告側に”濡れ衣を着せる”ような「証拠」が提出されましたが、被告側は最後まで訂正も謝罪もすることなく、結審してしまいました。

それは、被告側がYahoo Group Mail 「TICA MEMBERS」(被告側は「TICA公式メーリングリスト」と主張)が”炎上”なる状態になった「証拠」として提出された投稿の日本語訳です。

この「証拠」は、被告側が1月27日付けで東京地裁に提出したものですが、その中に当時のTICA会長による2013年4月29日のアクトショーの開催経緯に関連した「投稿」がありました。

TICA会長(当時)はその中で、「The Show Organaizers did ask the Rules Committee if there was a problem with them holding a show on Monday, independent of the other club - Rules Committee said "no"」と書きました。

これについて被告側は、「ショーの開催者は、ルール委員会にもう一方のクラブとは別に月曜日にショーを開催してもよいか問い合わせました。ルール委員会は『No』と回答しました」と翻訳していたのです。

しかし、正しい日本語訳は、「ショーの開催者は、ルール委員会にもう一方のクラブとは別にショーを開催すると問題があるかを問い合わせました。ルール委員会は『no』と回答しました」です。

被告側の日本語訳だと、TICAのルール委員会が「No」と言ったのを聞かずに、アクトがショーを”強行”開催したことになってしまいますが、TICA会長(当時)の「投稿」は、「ルール委員会は『問題ない(no)』と言った」、つまり「OK」を出したということなわけです。

この裁判で、私は原告ではありませんが、原告側に”濡れ衣を着せる”ような日本語訳が「証拠」として提出されたことに強い憤りを覚えずにはいられません。

TICAのディレクターとして、TICAのジャッジとして、TICA公認クラブのオーナーとして、司法の場において、TICAの一般メンバーを”罪に陥れる”ような日本語訳を施した”捏造”証拠を提出することは断じて許されないと思っています。

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