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2017年6月25日 (日)

「裁判」の最近の状況について(13)

「到底、フェアとは言えない方法で開催された」

「スプレンダーに高得点を得させることのみを目的としたショーである」

「スプレンダーは予定通り非常に高い得点を得た」--。

「出陳拒否」裁判で被告側は、2013年4月29日のアクトショーについて、これらの「主張」を変えることなく、裁判は結審しました。

「フェア」とは「道義的に正しいさま。公明正大なさま。規則にかなったさま」(デジタル大辞泉)を意味しますが、被告側はどうして「到底、フェアとは言えない」と言えるのかについて、最後まで合理的な疑いを差し挟む余地のない根拠を示すことはありませんでした。

被告側は、どうして「スプレンダーに高得点を得させることのみを目的とした」と言えるのかについても、最後まで正当かつ合理的な疑いを差し挟む余地のない根拠を示すことはありませんでした。

被告側は、何を以てして「予定通り」に「スプレンダーが非常に高い得点を得た」と言えるのかについても、最後の最後まで正当かつ合理的な疑いを差し挟む余地のない根拠を示すことはありませんでした。

これまでもお伝えしましたが、単なるいちメンバー、いち出陳者が訴えられて、法廷で「主張」するのと、TICAという国際団体のディレクターやTICAのジャッジ、TICA公認クラブのオーナーが法廷で「主張」するのは、背負う”重み”が全く違うはずです。

TICAのディレクターでもあり、TICAのジャッジでもあるな ら、「主張」をするにしても、”言い放し”ではなく、それなりの正当な根拠と理由を添え、合理的な疑いを差し挟む余地のないように「主張」すべきではないでしょうか。

TICAのジャッジ、TICAのディレクターとしての”誇り”や”プライド”、”プロ意識”があるなら、”杜撰”で”いい加減”な「主張」を司法の場ですべきではありませんし、決してしてはならないと思っています。

法廷での「主張」や「証言」は、一歩間違えばTICAの”面汚し”、TICAの”恥晒し”になることを肝に銘じなければならないのは、今さら指摘するまでもありません。

少なくとも私もアクトクラブ員も、TICAの”面汚し”、TICAの”恥晒し”と言われないように、慎重に言葉を選び、精緻に理論を組み立てて「主張」しています。

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