【TICAルール改正案】2017 Spring Board Meeting 議案から(9)
昨日の続きですが、欧州で起きた問題を受けて、TICAではショースケジュールの入れ方について、ボードを挙げた本格的な取り組みを始めました。
それは、Agenda(議案)の中に、「Project Charter Working Definitions Document」という仰々しいタイトルが付いた、4ページからなる文書が盛り込まれたことからも分かります。
「Project Charter」とは一般的に「プロジェクト憲章」と訳されますが、主に「重要なプロジェクトを立ち上げる際に策定される、プロジェクトの目的や条件、内容などを明確に定義した文書」を意味します。
今回の「Project Charter」名称は「Show Scheduling and Calendar Solution」です。
この文書を読めば、TICAがどのような問題意識を持ち、どのような対策によって、どのようにこの問題を解決しようとしているが一目で分かります。
私は、アジアリジョンもこれを機に、この流れの中でアジアリジョンにおけるショースケジュールの入れ方の改善を図るべきだと考えています。
それとも、こうした動きがあってもなお、アジアリジョの独自方式を、ボードの了解を得ずに温存したままにするのでしょうか。
※本日は3本をアップする予定にしています。”夕刊”の配信は18:00の予定です。