【TICAルール改正案】2017 Spring Board Meeting 議案から(8)
なぜ今になって、再びショースケジュールの入れ方が話題に上っているかというと、欧州である問題が起きたからです。
これはディレクター選挙があったことも影を落としているのですが、かいつまんで言うと以下のようになります。
欧州のあるリジョンで、ショーが計画され、そのリジョンディレクターが承認しました。
しかし、そのクラブは承認を受けたものの、TICAの公式ショーカレンダーにはスケジュールをアップしていませんでした。
お隣のリジョンでは別のクラブがショーを計画し、開催時期は同じ週末で、そこのリジョンディレクターは承認していました。
さて、前者のリジョンではディレクター選挙があり、ディレクターが交代しました。
しばらくして、その同じ週末のショーが、リジョンは違えども、500 miles (805 kilometers)以内で行われることが発覚したのです。
こうした事が起こらないようにするためには、やはりショースケジュールが一元的に分かる必要があるでしょう。
そして、それはTICA本部サイトのショースケジュールをおいてないと言えます。
アジアリジョンではTICAが定めたルールとは異なる独自方式を採用していますが、国・リジョンを超えて問題が起きる可能性がある以上、TICAのルールに則した入れ方にできるだけ合わせた方がいいように思います。
※本日も2本をアップする予定にしています。”夕刊”の配信は18:00の予定です。
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