【TICA Asia】ショースケジュールの入れ方を考える(10)
このブログでもご紹介しましたが、TICAでは今、TICAを挙げて「ショースケジュールの入れ方/決め方」改革に取り組んでいます。
「リジョンセクレタリー」は、「Agenda(議案)」に載っている「Project Charter Working Definitions Document」を読んだ上で、「くじ引き」なる提案を各クラブ代表に送付したのでしょうか。
ボードでこうした話し合いが持たれている以上、少なくともその議論の推移を見極めた上で、アジアリジョンとしての対応策を考えるべきでしょう。
それを、Spring Board Meetingが開催される3日前の15日に送り付け、Spring Board Meetingの議論の結果も明らかにならないであろう今月末までに賛否を求めるなど、あまりに無計画と言わざるを得ません。(※22日に「提案」取り下げ連絡が来ました)
もし、アジアリジョンが「ショースケジュールの入れ方/決め方」について独自方式を取り入れ続けるのであれば、アジアディレクターはボードでその旨の”了解”あるいは”お墨付き”を得るのが先決で、それを受けて何らかの提案をすべきでしょう。
TICAのルールを無視し、ボードの議論を蔑ろにするような「ショースケジュールの入れ方/決め方」に賛意を示すことは、とりもなおさず「TICAのルール無視」「ボード軽視」を認めるようものですから、TICA公認クラブとして”提案”に乗ることなどできるはずがありません。
そもそも「くじ引き」で決めることに合理性があり、それなりの正当性があるなら、TICAのルールでそのように規定されているはずです。
TICAのルールとしてそうなっていないということは、合理性や正当性に乏しく、不公平や不平等、不都合が多いことに他ならないのだろうということは、常識的に考えさえすれば分かるはずです。
誰が何を提案しても構いませんが、提案するからにはTICAのルールをしっかり読み返し、確認した上で、ルールに抵触しない方法を提案するのが良識と常識あるメンバーのやり方でしょう。
そして、提案するに当たってはTICAのルールに抵触していないことを確認した上でするのが最低限の”ルール”であり、それを根付かせなければTICAアジアの健全化はあり得ません。
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