【TICA Asia】ショースケジュールの入れ方を考える(6)
★前シーズンの最新の公式ランキングとポイントが5月23日付で更新されていますので、「IW」「RW」対象の猫のオーナー/ブリーダーみなさんは確認して頂ければと思います。
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2017 Official Standings from the TICA Executive Office 5/23/2017
(※5月11日付の「Estimated Standings」とは順位が微妙に異なっています)
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さて、「リジョンセクレタリー」からの一連の”連絡”について、みなさんは何か違和感を覚えなかったでしょうか。
私は、大いなる違和感を抱きました。
今回の「くじ引き」提案は、「調整決定が出来ない場合には、『リジョン担当の立会の上、くじ引き』という方法を取りたい」というものであり、「くじ引き方法については賛成が多数の場合決定します」というものでした。
しかし、22日夜に送られてきた”提案”取り下げメールによると、「今回競合(2018年4月28日-29日)していた△△△(相手側クラブ名)からは既に当該日程でのショーはやらない旨連絡がありました。その結果ACCショーの予定となります」と書いてありました。
これは一体、何を意味しているのでしょうか…。
これだけ読むと、今回の「くじ引き」提案が、あたかもこのショーのことのためだけに発案され、提案なされたとしか思えません。
もし、「リジョンセクレタリー」がTICAアジア全体の仕組みとして、「くじ引き」が必要不可欠であると考えたのであれば、2018年4月28日-29日のショーの調整がうまく行こうが行くまいが、提案通り進めるはずだからです。
ここまでの経緯を見る限り、「リジョンオフィス」が、特定のクラブのためだけに動いたと思われても仕方ないでしょう。(※少なくともアクトには「リジョンオフィス」から何の事情聴取も受けないまま、いきなり”提案”が舞い込み、唐突に取り下げられました)
そのことは、今回、相手側クラブオーナーが「directorからの提案がありましたのでそれに従って決めさせていただきます」と言ってきたのと同じ日に、「リジョンセクレタリー」から「くじ引き」提案のメールが入ってきたことからも窺えます。
特定のクラブの”便宜”を図るために「リジョンオフィス」が動いたのであれば大問題ですが、実際にそうであったかなかったかは今後の「リジョンオフィス」の対応で分かるはずです。
なぜなら、「調整決定が出来ない場合」にどうするかという問題は手付かずに残ったままだからです。
もし、特定のクラブの”便宜”を図ったのではなく、TICAアジア全体のことを考えてのことであれば、「くじ引き」提案に代わる何らかの”解決策”の提案が改めて出てくることでしょう。
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