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2017年5月31日 (水)

【TICA Asia】ショースケジュールの入れ方を考える(12)

アクトとしては、「リジョンセクレタリー」による”提案”がTICAのルールに基づくものでない以上、賛否の表明すらするつもりはありませんでしたが、「賛成が多数の場合決定します」と、一方的に決め付けた点に関しては、実に不可解に感じていました。

なぜ、「賛成多数」だったのでしょうか? 「リジョンセクレタリー」は”提案”の中で、その根拠も理由も示していませんでした。

なぜ、「全クラブ一致」ではなく、「3分の2以上の賛成多数」でもなかったのでしょうか?

「賛成多数」で決めるということに、手続き的な根拠や裏付けがない以上、仮に決めたとしても何の”拘束力”も”強制力”もないことは既にお伝えしました。

そもそも、「リジョンセクレタリー」は「賛成多数」の定義すら明記していないので、その点でも杜撰な”提案”としか言えませんでした。

有権者数は「全クラブ(15クラブ)」のようでしたが、仮に14クラブが棄権して、賛成が1票であっても「賛成多数」ですから、「リジョンセクレタリー」はそうした場合でも「くじ引き」方式とすることに「決定」するつもりだったのでしょうか?

こうした極端なケースではないにしても、例えば賛成が7票、反対が6票、棄権が2票だった場合、やはり「賛成多数」ということで、導入するつもりだったのしょうか? (※この場合、賛成票は有権者数の過半数に達していないわけです)

「くじ引き」導入の”是非論”を置いておくとしても、「賛成多数」に関する手続きがまるでいい加減だったということです。

これでは、仮に「くじ引き」という方式がTICAのルールに抵触していなかったとしても、賛否を表明することなどできるはずがありません。

ルールや手続きを決めるというのはとても大変なことです。

TICAのボードで言えば、単に議案が上がってきたからと言って、右から左に議題に上るわけではありません。

TICAのルールコミッティーが提案自体に問題がないかどうかを事前にチェックするわけです。

国の法律も同様です。何のために「内閣法制局」(注1)なる部門があるのか、「リジョンセクレタリー」は考えたことがあるのでしょうか?

いかに趣味の団体と言えども、TICAという国際団体の”看板”を背負っている以上、何らかの取り決めをするに当たって、手続き的に杜撰でいい加減であっていいはずがありません。

今回の「リジョンセクレタリー」からの”提案”は、まさに「リジョンオフィス」の中に、まともな提案か否かを確認する人物が誰もいなかったところに大きな問題があったとも言えます。

アクトに対する「1年間の活動自粛」提案の時と、全く同じ”過ち”を繰り返していることが手に取るように分かります。

TICAアジアを健全な組織にするためには、こうした手続き的に杜撰でいい加減な提案が二度と出て来ないようにしなければならないことは言うまでもありません。

注1)内閣法制局の権能は、①閣議に付される法律、政令、条約案についての審査、②法律問題について内閣、内閣総理大臣、各省大臣に意見を上申すること、三法律案や政令案を立案すること、(④内外法制について調査研究すること、とされている。内閣提出法案は、すべて内閣法制局の審査を受けなくてはならない(朝日新聞出版発行「知恵蔵」から)

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