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2017年4月 1日 (土)

今や世界でも有名になった”Sontaku”

今年の流行語対象の最有力候補になりそうな勢いで関心が高まる「忖度」--。

今や世界でも「sontaku」なる言葉として広がりつつあります。(※ついに英Finacial Timesでも「sontaku」に関するコラムが登場しました)

しかし、改めて思うのは、猫界というのはまさしく「社会の縮図」だということです。

猫の審査にあたって「Standard」はあるものの、有力ブリーダーや有力クラブ員の意向を”忖度”したかのような審査結果を目の当たりにすることは珍しくないのではないでしょうか。

”動物虐待”まがいの行為でも積極的に手伝うのも、ルール違反を見て見ぬふりをするのも、不当な「出陳拒否」であっても指示に唯々諾々と従うのも、すべてクラブオーナーやジャッジの意向を”忖度”するクラブ員がいるからと思わずにいられません。

FT紙の記者は、「『忖度』の概念は日本特有ではない」と言うものの、「Sontakuがつなぐ日本のスキャンダル」と題したコラムで、次のように書き、痛烈に批判しました。

「多くの意味で、忖度は典型的な責任逃れだ――日本人が自己批判する際のリスト項目で、『集団思考』や『反射的服従』と並び、不正行為の言い訳だ。文化に根ざす説明がわき出る泉で個人の責任を薄めている」(注)--。

私は、猫界も全く同じだと思っています。

「集団思考」も「反射的服従」も、まさに猫界に見られる現象であり、それが「出陳拒否」と「虐め」や「嫌がらせ」につながりました。

それに加えて、今回の「忖度」です。

猫界においても、「忖度」は「不正行為の言い訳」であり、「個人の責任を薄めている」のだろうと思います。

注)FTの見出し、記事とも全て翻訳記事から引用しています。

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