猫界にもあるある? ”red line”
ここのところ頻繁に耳にする英語のひとつに「red line」という言葉があります。
「越えてはならない一線」を意味し、国際政治の場では平和的解決から軍事的解決へと移るその一線を指します。
シリアや北朝鮮情勢に関して、トランプ米大統領が頻繁に口にする言葉ですが、小さな猫の世界であっても、やはり「red line」はあるでしょう。
”動物虐待”まがいのショーを開くこと、ルールを捻じ曲げて解釈した「出陳拒否」、出陳者に対する執拗ないじめや嫌がらせ、印象操作によるレッテル貼りや同調圧力--。
1回や2回のちょっとした”意地悪”程度なら許せたとしても、それが継続的かつ執拗であるなら、やはりある時点で「red line」を超えたことになるでしょう。
これまでは、たとえどんな事が起きても、「所詮は趣味の世界の出来事…」として”泣き寝入り”を強いられていたかもしれませんが、「red line」を超えた言動を見て見ぬ振りをし続けていいわけがありません。
かといって、トランプ政権のように平和的な解決が望めないなら力(軍事力)によって達成することなど、趣味の世界にあってはあり得ません。
本当に「red line」を超えたかどうかを含めて(※「red line」を超えていなかったのであれば、原告の訴えは棄却されるでしょう)、司法に判断を委ねるのは、趣味の世界にあって究極の平和的解決の唯一の手段と言えるのです。
※本日も2本をアップする予定にしています。”夕刊”の配信は18:00の予定です。