「出陳拒否」裁判、まだ「結審」してませんけど…
昨日のショーが始まる前、アジアディレクターが唐突に朝の”挨拶”とも”演説”とも受け取れる話をしたことに驚かれた出陳者も多かったと思います。
ディレクター選挙の時もそうでしたが、「ショー」と”ポリティカル”な事柄は切り離して考えるべきであり、ショー会場でマイクを持って何か話すにしても「TPO(Time、Place、Occasion」をわきまえて話すべきであると主張をし続けてきただけに、残念でなりません。
しかも、事実に基づいてみなさんに伝えるならまだしも、全く事実でないことをマイクを使ってアナウンスすることは、アジアディレクターとしてあってはならないはずです。
前アジアディレクターがオーナーのクラブにおける3回分の「出陳拒否」の裁判はまだ、「結審」していません。
アジアディレクターは「結審して2カ月後に判決が出る」かのように話したようですが、そのような事実はなく、「判決日」は決まっていません。
被告側の主張の論理展開に今なお不明な点があることなどから、さらにもう1回期日を設けて確認することになり、6月5日(月)に次回期日を設けることになりました。
また、被告側が20日(木)に提出した被告側「準備書面(5)」には、事実と異なる主張がいまだに少なからずあり、原告側としては次回期日にお いて反論をするとのことです。
というわけで、次回期日で「結審」すれば、7~8月にも「判決」というスケジュールになりそうです。
アジアディレクターは、前アジアディレクターのクラブの「出陳拒否」の当事者ではないわけですから、何か話すとしても自らしっかり事実確認した上で話すべきでした。
※本日も2本をアップする予定にしています。”夕刊”の配信は18:00の予定です。
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