「裁判」なんて、大半の出陳者は全く無関係…
前アジアディレクターは、ショーカタログ(昨年12月17~18日)に掲載した「ご挨拶」の中で、「原告が被告の開催するショー等に参加するのはどうでしょうか?」「原告と被告が同席するのですから、楽しく活動できるはずがありません」と書きました。
現アジアディレクター(前セクレタリー)も同じ考えのようで、先週末のショーでは朝の”挨拶”で、同様の趣旨の話をしたと聞きました。
しかし、それはあくまで原告と被告の間のことであって、大半の出陳者やジャッジは全く関係ありません。
それに、私たち原告側は「楽しく活動できるはずがありません」なんて思っていませんから、そう思っているのは被告側の数人ということになるでしょう。
ショーはTICAのショーであって、ほとんどすべての出陳者は「原告主催のショー」だとか、「被告主催のショー」だとか意識して参加していないはずです。(※こうした関係のない人たちを「裁判」問題に巻きこもうとする被告側もいるようですが…)
「裁判」のことをショーに持ち込むような感覚は、まさに審査において”私情”や”属人的関係”などの”依怙贔屓”を持ち込むのと同じ構図であり、「出陳拒否」もそうしたクラブ風土のもとに起きたのではなかったでしょうか。
TICAのショーはあくまでTICAのショー、「裁判」は「裁判」としっかり区別できない人がいると、関係のない多くのメンバー、出陳者が巻き込まれることになり、TICAアジアそのものの評判と信用を落とすことにつながることをしっかり認識しなければならないと思っています。
少なくともアクトは、「裁判」の件をショーに持ち込んで出陳者やジャッジに陰湿な”圧力”をかけたり、他のクラブのショー開催を”妨害”したり、クラブ自体を潰そうと”画策”するようなことはしていません。
※本日も2本をアップす る予定にしています。”夕刊”の配信は18:00の予定です。
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