猫界も”戦略的忍耐”の時代は終わった?
北朝鮮情勢に絡み、改めてクローズアップされているのが「戦略的忍耐(strategic patience)」なる言葉です。
米国のペンス副大統領は、過去の米政権が「戦略的忍耐」の政策をとるなかで、「北朝鮮は核やミサイルの実験を続けてきた」と指摘。「北朝鮮に対する「『戦略的忍耐』の時代は終わった(Era of strategic patience was over)」と述べました。
猫界にあっても、この十数年、それなりの”自浄作用”が働くことを期待していたメンバーも多かったかと思います。
単に「我関せず…」を決め込んで、見て見ぬふりをしていた人いれば、”戦略的忍耐”の精神を持って状況が少しでも改善するのを見守っていた人もいたでしょう。
しかし、猫界に「戦略的忍耐」があったとして、その時代は終わったのではないでしょうか…。
クラブの”私物化”や審査における度を超した”忖度”や”斟酌”、特定のクラブや出陳者に対する”脅し”や”いじめ””嫌がらせ”の常態化など、自浄作用が働くどころか、むしろ証拠さえ押さえられなければ構わないかのように、水面下では激しさを増しています。
猫界のルールを捻じ曲げて解釈し、ルールを悪用していじめや嫌がらせをするメンバーがいて、いつまで経っても自浄作用が働かない以上、司法判断を仰ぎ、その司法判断によって浄化し、正常化していくしか方法はないでしょう。
※本日も2本をアップする予定にしています。”夕刊”の配信は18:00の予定です。