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2017年4月 4日 (火)

「我見を離るべし」の教えどおりに…(3)

「我見を離るべし」には、「謙虚でいる」ことや「自己顕示をやめる」ことも含まれているとのことです。

しかし、こうした”教え”は修行を積み終えた人が修行を目指す人に対して”説く”言葉であり、凡人同士で伝え合っても変に角が立つだけで、あまり有効とは思えません。

所詮は、「謙虚でいなさい」「自己顕示をやめなさい」と”お題目”だけ並べて、不都合な真実を指摘させないように黙らせることが主目的のことが往々にしてあるからです。

何か言うと、「あの人はいつも上から目線で話す…」というのも、”黙らせる”ための常套句になっていることからも分かるかと思います。

もし、、「謙虚でいなさい」とか「自己顕示をやめなさい」といったことを誰かに促すなら、まずは最も身近な人に対して”説き”、実績を作るべきでしょう。

クラブ代表であるなら、まずは所属ジャッジ、クラブ員に”説き”、クラブ全体として「我見を離るべし」を実現した後、他のジャッジやメンバーへとその輪を広げるのが自然です。

そもそも凡人が、誰に対しても常に「謙虚」でいるのは意外に難しいことです。

でもそれは「人」を相手にしているからそうなりやすいのであって、「人」を相手にしなければ、「謙虚」になりやすいとも言えます。

TICAのクラブ代表であるならTICAの「Rule」、ジャッジであるならTICAの「Standard」を毎日毎日、”修行僧”のように何度も読み返すことです。

そうすれば、TICAの「Rule」、TICAの「Standard」を前にして、「謙虚 」である自分が見えてくるはずです。

※本日も2本をアップする予定にしています。”夕刊”の配信は18:00の予定です。

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