実録「出陳拒否」裁判、被告側本人尋問(28)
◆続・アクトクラブ員に対する”嫌がらせ”行為について
被告側弁護士:「あと、主尋問との関連性という意味だと、どういった関連性があるのかな
と思ったんですけど」
裁 判 官:「関連性を明らかにしてもらいましょうか」
原告側弁護士:「要するに、どういう文章をアクトが公表したかということよって、それは損
害だというふうに、損害というか、そういうことが出陳拒絶の理由であると
いう話も出てきますので、それは双方の中で文章のいろんなやりとりが
あったと思うんですね。その中で○○○(前アジアディレクターがオーナー
のクラブ)としてもいろんな文章を公開されていて、その文章の真偽につい
て伺いたいというふうに思っております」
裁 判 官:「答えて頂けませんかね」
前アジアディレクター:「どうします?」(※被告側弁護士の方を向く)
被告側弁護士:「いや、ご判断だから、もうそこは私どうこうじゃないです」
前アジアディレクター:「書類に書いて出してあると思うんです」
被告側弁護士:「いやいや。それは出してないですよ」
前アジアディレクター:「ああ」
裁 判 官:「基本的に証言拒絶というのは、法律上、要件が定まっているので、それに
当たらないと証言は拒絶できないので、そこはお話し頂けないですかね」
前アジアディレクター:「○○さん(前セクレタリーで現アジアディレクター)です」(注1)
原告側弁護士:「きょう午前中、証言された○○さん(前セクレタリーで現アジアディレク
ター)ですかね」
前アジアディレクター:「はい」
注1)この人物は1度ならず、2度にわたって「M氏」の勤務先である「NK社」に対し、「(M氏を)注意してほしい」と連絡したことが分かっています。1回目は2014年2月、2回目は2014年12月でした。
« 【お知らせ】続・TICAメンバーの更新について | トップページ | 「我見を離るべし」の教えどおりに…(5) »
「出陳拒否裁判 証人尋問リポート」カテゴリの記事
- 実録「出陳拒否」裁判、被告側証人尋問(36)(2017.05.18)
- 実録「出陳拒否」裁判、被告側証人尋問(35)(2017.05.17)
- 実録「出陳拒否」裁判、被告側証人尋問(34)(2017.05.16)
- 実録「出陳拒否」裁判、被告側証人尋問(33)(2017.05.15)
- 実録「出陳拒否」裁判、被告側証人尋問(32)(2017.05.14)