実録「出陳拒否」裁判、被告側本人尋問(26)
◆前アジアディレクターがオーナーのクラブの出陳数について
裁 判 官:「被告ご本人のクラブでの出陳数、キャットショーでの出陳数、これは毎回、
同じぐらいなんですか。それとも幅があるんですか」
前アジアディレクター:「違います」
裁 判 官:「少ないときでどのくらいですか」
前アジアディレクター:「○○○(前アジアディレクターがオーナーのクラブ)はたくさんのメ
ンバーを持ってますんで、例えば今週末は全部で90頭出てます」
裁 判 官:「今週末は90頭ですか」(注1)
前アジアディレクター:「はい、90頭」
裁 判 官:「それが少ないときで」
前アジアディレクター:「多い方です」
裁 判 官:「多い方で…。少ないときだと」
前アジアディレクター:「少ない方だとACCが20何匹ってこともあります」
裁 判 官:「ACCのお話しはいいんだけど、○○○(前アジアディレクターがオーナー
のクラブ)だと」
前アジアディレクター:「○○○はどんなに少なくても60を切ることはないです」(注2)
注1)尋問は昨年12月12日(月)でしたので、ここで言う「今週末」のショーとは昨年12月17~18日の静岡のショーを指しています。
注2)前アジアディレクターは、「どんなに少なくても60を切ることはない」と証言しましたが、その後に行われた今年1月28日のこのクラブのショーは58~59頭と、60頭を切っていました。
このクラブの今年3月5日の静岡のショーの全クラスを通じたカウントも、ジャッジによっては54頭と、やはり60頭を切るリングがありました。
つい先日の上田市でのショー(2017年4月1~2日)も、全クラスを通じたカウントが60頭を切るリングがあったようでしたから、今後は「60」とは言わず、「どんなに少なくとも50を切ることはないです」と話すようにした方がいいかもしれません。
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