【海外リポート】上海のショーに行ってきました!
先週末(3月25~26日)は、中国上海で開催された「Big Bang Cat Club」のショーに、マスタークラーク(&エントリークラーク)として行って来ました。
中国はちょうど1年ぶり。上海での1st TICA Show以来でしたが、相変わらず活気と熱気に満ち溢れ、たくさんのラグドールが出ていたショーでした。
オルタネイティブショーフォーマットで、5人のジャッジ(Yvonne Patrickさん、Sandi L Mattinglyさん、Alexandra Marinetsさん、James.Armelさん、Donna Armelさん)がそれぞれ3回審査をするため、2日間で15リング。エントリーは125頭でした。
ジムさんとドナさんのアーメル夫妻はつい先々週のアクトのショーでお招きしたジャッジさん。上海の地で再び御一緒し、いろいろな意見交換を通じて親交を深めることができました。
会場はショッピングセンターの地下1階。手前にジャッジリングが設置され、その奥にエキジビターのベンチングが設置されています。
《会場入り口付近の出店者さんのコーナー》
《広々した会場でしたが、会場内はとても寒かったです…》
《ジム・アーメルさんのリング。リングの後ろにも素敵なパネルが飾られています》
実は、前回来た時もそうだったのですが、上海の猫ちゃん達はみんなとっても穏やかです。
その一方、会場はと言うと、日本とは比べ物にならないほど賑やかで、マイクの音もかなり大きいのですが、どの猫も全く気にしていない様子なのは意外に感じました。
全ての審査が終了した後は、Best in Showの発表です。
《Best in Cat はなんと唯一参加のNF。オーナーさんは日本語がとても上手で、この猫のお父さんは日本のNFだそうです》
《Best in KittenのBG。とても性格の良い素晴らしいベンガルさんです》
《2nd Best in KittenのSF。キツンとは思えない大きさで、頭もまん丸な素晴らしいスコさんでした》
全体の印象としては、1年前に比べ、エキジビターもクラークも皆さんとても成長されていましたのに驚きました。
とは言え、日本のショーのようには全くスムーズには進まず、ジャッジもマスタークラークもトランスファーや修正の”嵐”で本当に大変でした…。
ショーが終わる頃には全員ヘトヘトになってしまい、ショー終了後のディナーでは全員が心からの乾杯を交わしました(笑)
中国のTICAは今シーズンが”ファーストイヤー”ということですが、順調に大きく育っており、安心しました。
今後もますますの発展を祈っています。
↓最後に「Best in Show」のみなさんとの記念写真です↓
※89人の中の「善意の第三者」救済策については休みました。
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