Online Toybob セミナー(1)
来シーズン(2017年5月)から、RO(Registration Only)への昇格が決まった「Toybob」についてご紹介したいと思います。
とは言っても、私は「Toybob」のブリーダーでも専門家でもありませんから、「Toybob」そのものについて詳しく解説できるわけではありません。
このブログでは、「Toybob」のプレゼン資料やそこに載っている「Standard(案)」を辿りながら、他の猫種の「Standard」との違いがどこにあるのかという観点から考えたいと思います。
まず、基本知識ですが、「Toybob」はロシアのウラル地方原産の猫とのことです。
名前にある通り、「Bobtail」で「Pointed」。さらに世界一小さいとも言われる体型が特徴です。
重さは、成猫のFemaleで2kgに満たない(adult female is less than 4.5 pounds)となっています。(※1 pound=0.45359237 kg)
成猫のMaleはだいたい2.27 kg(Full grown Toybobs weigh around 5 lbs. with males slightly heavier than females)ということです。
小型の純血種というと、日本でもシンガプーラ(SG)がおなじみですが、SGのTorsoが「Medium to small」なのに対し、「Toybob」のTorsoは「Smaller than medium」ですから、SGでは「Medium」が許容されても、「Toybob」は「Medium」ではだめということになるでしょう。
ちなみに生まれた時の体重は35~55gで、その後、急速に成長し、だいたい1歳半で成猫として成熟するそうです。
※本日も2本をアップする予定にしています。”夕刊”の配信は18:00の予定です。
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