実録「出陳拒否」裁判、被告側本人尋問(10)
◆続・2013年4月29日のアクトショーについて
原告側弁護士:「4月29日のショーいかんにかかわらず、米国にいるベンガル猫が1位になる
可能性というのはありませんでしたか」
前アジアディレクター:「私たちアメリカにいるわけじゃないですから分かりません」
原告側代理人:「2013年4月27日から28日に、アメリカのオクラホマ州で2位になった猫が参加
していたことはご存知でしたか」
前アジアディレクター:「それ知りません」
原告側弁護士:「このときの米国、当該猫の成績についてはご存知ですか」(注1)
前アジアディレクター:「ですから、知りません」
(次回に続く)
注1)すでにこのブログで指摘しましたが、世界1位になった日本のBGと、2位だった米国BGは同時期にそれぞれ別のショーに参加していました。米オクラホマ州のショーで、米国BGの成績がもう少し良ければ、その時点で米国BGの世界1位が確定していたのです。
逆に言えば、米オクラホマ州での成績が振るわなかったため、米国BGは逆転されて2位になったのでした。
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