「出陳拒否」裁判、4月17日(月)に最終弁論
前アジアディレクターがオーナーのクラブにおける3回のショーの「出陳拒否」を巡る裁判は、4月17日(月)午前10:00から「最終弁論」が行われることになったそうです。
裁判所が原告側・被告側双方に対し,新たな証拠や証人を提出する用意があるかどうか確認し、その予定はないことを確認すれば、全ての証拠が出揃ったものとして、双方が最後の主張をするのが「最終弁論」となります。
その後、裁判所が「判決言渡期日」を指定して「結審」となるのが一般的ですので、4月17日の「最終弁論」の場で、「判決日」が明らかになるものと思われます。
訴状提出が2014年7月でしたので、ほぼ3年かかりましたが、これで「出陳拒否」を巡る問題の一応の方向性は出ることになるでし ょう。
ただ、あくまで東京地裁における一審「判決」ですので、原告側、被告側とも、「判決」が不服であれば、控訴することができます。(※その点、「和解」だと「控訴」したり、蒸し返したりすることはできません)
なお、原告側の損害賠償請求が1円でも認められれば「原告側勝訴」(=被告側敗訴)、請求が棄却されれば「被告側勝訴」(=原告側敗訴)ということになります。
※本日も2本をアップする予定にしています。”夕刊”の配信は18:00の予定です。