89人の中の”善意の第三者”救済策について(2)
89人の方々には、3年前の当時を振り返ってみて頂きたいのですが、本当に「プロテスト」の「共同申立人」になることを了承したのでしょうか?
もっと具体的に言うなら、「共同申立人」になってアクトの「公認取り消し」と、私たちの「会員資格剥奪」を訴えることに、本当に同意したのでしょうか?
アクトや私を「『プロテスト』するのがいいと思いますか?」と聞かれて、「そうですね…」と答えるのと、実際に自分が「申立人」となって訴えるのは全く次元の違う話だろうと、私は思っています。
単に、「アクトをプロテストするのに賛成ですか」という意向調査が回ってきて、「賛成です」と答えるのと、自分が「申立人」として実際にアクトを「プロテスト」することが全く違うことぐらい、誰でも分かるのではないでしょうか。
今回の「プロテスト」の「共同申立人」名簿に、89人の直筆のサインはありません。
アルファベットで、89人の住所と名前が記載されているだけです。
しかも、その住所と名前は、間違って印字されたものも少なくなく、89人それぞれが自ら住所と名前を「申立人代表者」に提出した、あるいは「プロテスト」提出直前に89人が「名簿」に載った自らの住所と氏名を確認した形跡がないのです。
従って、私たちとしては、89人の中のかなりの人たちが、自分の知らない間に「共同申立人」になってしまっている”善意の第三者”である可能性が高いと思っているのです。
※本日も2本をアップする予定にしています。”夕刊”の配信は18:00の予定です。
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