「出陳拒否」裁判、被告側本人尋問で何が明らかになったか(21)
前アジアディレクターであったクラブオーナーは、東京地裁に提出した「陳述書」で、2013年4月29日のアクトのショーに関連し、次のように陳述していました。
「日本のキャットクラブ全体が不正なキャットショーを実施しているかの偏見を持たれるようにまでなってしまいました」--。
「ACC4月ショーの結果、日本のクラブ全体が不正を行っているかの印象を持たれるようになってしまった」--。
そこで、昨年12月12日の前アジアディレクターに対する被告側本人尋問で、原告側弁護士は次のように質しました。
原告側弁護士:「何を根拠に、日本のキャットクラブ全体が不正なキャットショーを実施しているかの偏見を持たれたと言えるのですか? 偏見を持たれたとする具体的な根拠と証拠を示せますか?」
これに対する前アジアディレクターの証言は呆れ返るものでした。
前アジアディレクター:「噂ですね…」
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