「出陳拒否」裁判、新たな問題が発覚!(11)
1月27日の「弁論準備手続」は、昨年12月12日の証人・本人尋問を受けて設けられたものであり、被告側は「TICAのメーリングリストが炎上した」ことを裏付ける「証拠」を提出することになっていたそうです。
しかし、実際に被告側が提出した「証拠(乙第19号証~乙第33号証)」は必ずしも、そうした経緯に沿って提出されたものではなかったようです。
というのも、「乙第20号証」は、前アジアディレクター宛ての現TICA会長から手紙、「乙第33号証」はFacebookの「投稿」のプリントアウトだったからです。
「乙第21号証」~「乙第32号証」が、いわゆるTICAのメーリングリスト(Yahoo Group Mailの「TICA members」)の「投稿」のプリントアウトなのですが、その中には2016年12月29日の「投稿」まで含まれていたというのです。
TICAのメーリングリストが2013年6~7月から、2016年末まで3年半以上も”炎上”し続けていたとでも言うのでしょうか…。
「TICAのメーリングリストが炎上した」ことを裏付ける「証拠」らしき事情として提出するには、大いなる疑問を感じざるを得ません。