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2017年1月27日 (金)

【TICAルール改正】Show Rule 23.6.5の削除について(13)

残念なことに…と言うべきか、恐ろしいことに…と言うべきか分かりませんが、Show Rule 23.6を良く理解せず、「Club」が出陳拒否を決められると思い込んでいるのは前アジアディレクターだけではありませんでした。

今もTICA本部サイトで確認できますが、「2014 Spring Board Meeting」の「Minutes(議事録)」の「決議10」~「決議12」--。

アクトクラブ員らは、「出陳拒否」が正当な理由なく行われたものであるとして、TICA本部に「プロテスト」を申し立てたわけですが、ボードはそれらをことごとく退けました。

そして、退けた理由として「Minutes(議事録)」でどう説明したかというと、以下のようになっていました。

決議10:「Under Show Rule 23.6.5, a club can reject these entries」

決議11:「the club may reject these entries under Show Rule 23.6.5」

決議12:「同上」

このブログをお読みの方ならお分かりかと思いますが、TICAのボードですら、「出陳拒否」できる主体を「Club」であると間違って理解しているのです。

この決議が可決され、それが「議事録」に載ったということは、この票決に参加した全ボードメンバーがShow Rule 23.6および23.6.5を正しく理解していなかったと思われても仕方ありません。

これでは公平・公正な裁定が望めるはずがありません。

話が裁判の方に行ってしまいましたが、TICAのボードが自ら定めたRuleに基づいて正しい決議できない以上、裁判を起こし、裁判官に正しい判断を仰ぐのは当然だと思います。

※本日も2本をアップする予定にしています。2本目は18:00の予定です。

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