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2017年1月26日 (木)

「出陳拒否」裁判、被告側本人尋問で何が明らかになったか(10)

被告側本人尋問の話からちょっと離れますが、Show Rule 22.4.1 を巡るTICAの対応は、とても残念な出来事だったと、今なお感じています。

なぜなら、TICAは自ら定めたルールを破り、ルール違反を容認する動議を自ら可決し、ボード決議によってルール違反を正当化したからです。

もし、こんなことが通るなら、そもそも「ルール」など必要ないということになります。

ボードでルール違反を正当化する動議を出し、可決すればいいだけの話になるからです。

では、なぜルール違反を正当化する動議を可決するという、超えてはならない”一線”を超えてしまったのでしょうか?

その理由もまた、とても残念な出来事と言わざるを得ません。

なぜなら、TICA自らがShow Rule 22.4.1をいい加減に運用してきたからに他ならないからです。

TICAのショーでは、30日前までにショーライセンスが発行されているかどうか以前に、ショーライセンスの発行を受けていないショーまで開催されており、そうしたショーに参加した猫でさえ、正式にポイントを獲得していた実態があったからです。

もし、2013年4月アクトショーでShow Rule 22.4.1を厳格に適用すれば、それまでの杜撰な運用が白日の下にさらされ、大混乱に陥ることは必至だったのです。

ルールの運用面だけではありません。

2013年4月のアクトショーの後、Show Rule 22.4.1を改正したことに鑑みれば、長年にわたり”欠陥”のあるルールを放置してきたボードの問題も明らかになり、責任を追及されかねませんでした。

これは明らかに、ボードメンバーに課せられた「善管注意義務」と「相互監視義務」に違反します。(※TICAは趣味の団体と言っても、米国会社法の適用を受ける法人ですから、ボードメンバーには「善管注意義務」と「相互監視義務」が課せられています)

普通の企業のように、「監査役」や「社外取締役」がいれば、こうした”お手盛り”のルール違反正当化はあり得ないでしょうが、TICAはそうなっていないわけですから、今後も似たような問題が起きる可能性は十分にあると言えるのではないでしょうか。

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