今後3年また続く? ”メンバー不在”のリジョン運営
TICAの冬の定例ボードミーティング(2017 Winter Board Meeting)が始まります。(米国現地時間1月25~27日)
新アジアディレクター、リジョンオフィススタッフのもと、新たなスタートを切ったわけですが、”メンバー不在”のリジョン運営が続くのは残念なことと言わざるを得ません。
TICA本部サイトで「Agenda(議案)」はアップされたものの、日本語訳は作られず、日本の多くのメンバーはどのような議案が提案されているのか知らされないまま…。
そして、アジアディレクターはリジョンメンバーの意見を幅広く聞かず、集約もしないまま、それぞれの議案に賛否の票を投じるというわけです。
もちろん、90人以上のメンバーがそうしたリジョン運営を望んだわけですが、一方で56人(私を除いて私に投票してくれたメンバーのみなさん/投票総数の約3分の1)の意見は無視されてもいいのでしょうか。
「Agenda(議案)」の日本語訳(全文か要約や抄訳かは別にして)を作り、アジアのTICAメンバーの意見を幅広く聞き、それに基づいて投票するのが本来のアジアディレクターの責務のはずですし、それが健全なリジョンの姿でしょう。
少なくとも他のリジョンディレクターは「Agenda(議案)」についての意見を幅広く募り、それを踏まえて投票しています。
もし、多くのTICAアジアメンバーが、”メンバー不在”のリジョン運営に慣れてしまったというのであれば、それはもっと残念な出来事と思わざるを得ません。
※本日も2本をアップする予定にしています。2本目は18:00の予定です。
※「【TICAルール改正】Show Rule 23.6.5の削除について」は休みました。
« 【TDS Online】日本語版が生まれ変わりました!② | トップページ | 「出陳拒否」裁判、被告側本人尋問で何が明らかになったか(9) »
« 【TDS Online】日本語版が生まれ変わりました!② | トップページ | 「出陳拒否」裁判、被告側本人尋問で何が明らかになったか(9) »