「ご挨拶」という名の”怪文書”(14)
海外のリジョンでは、リジョンディレクターが分け隔てなく、リジョン内のクラブのショーの”猫集め”に協力し、応援しています。
しかし、アジアリジョンではどうでしょうか。
前アジアディレクターも任期の最後の最後になって、「どこのクラブでも出陳してあげてください」というような発言をするようになりましたが、どうして任期終わり間近になってなのでしょうか?
本当にそう思っているのなら、ジャッジに対しても「どこのクラブのショーでもジャッジを積極的に引き受けてあげて下さい」と呼びかけて欲しいものです。
前アジアディレクターは、「私がそんな指図をしたことはありません」と書きましたが、そんなことを敢えて「ショーカタログ」で書くこと自体、TICAアジアの異常さを端的に示しているとしか思えません。
もし、本当にTICAアジアの健全な発展を担うつもりなら、どうして就任直後から「出陳数の少ないクラブのショーもありますから、積極的に出陳して下さい。ジャッジのみなさんも積極的にジャッジを引き受けて盛り上げて下さい」と呼びかけなかったのでしょうか。
「私がそんな指図をしたことはありません」と言うのであれば、”責任逃れ”で終わるのではなく、出陳数が少ないクラブのショーの”猫集め”に積極的に協力して頂きたいと思います。
結局のところ、自分がオーナーのクラブのショーの出陳数を誇るだけで終わっているところに、今のTICAアジアの歪んだ現実があるように思えてなりません。
今度のアジアディレクターが、他のリジョンのディレクターと同様、リジョン内の全てのクラブを平等、公平に扱い、ジャッジや出陳者に妙な”圧力”をかけることなく、全面的に協力・応援するようになることを期待したいと思います。
※本日は2本をアップする予定にしています。2本目は18:00の予定です。
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