TICAアジア、この3年を振り返ると…(6)
事実無根あるいは事実無根と思われるようなことでも、あたかもそうであったかのように話す--。
これも現在のアジアディレクターとセクレタリーの”常套手段”でしょう。
アジアディレクターとセクレタリーが2014年4月29日に連名で送ったメールには以下のように書かれていました。
「4名の警察官が会場に入り、○○(アジアディレクター)から事情確認をして、□□氏(サイト管理者)を久松署へ連行しました」--。
しかし、これも読み手を印象操作する書き方と言わざるを得ません。
警察官が来てからのやり取りは、一部始終を記録した動画でも確認できますが、警察官はその場にいた主な関係者全員に事情を聞き、確認したに過ぎません。
警察官が「□□氏(サイト管理者)を久松署へ連行した」事実もありませんでした。
久松署に行って詳しい事情を聞くために、アジアディレクターとサイト管理者の双方が警官とともに久松署に赴いただけであり、もし、それを「連行」というのであれば、アジアディレクターも「連行」されたことになります。
ディレクターやセクレタリーはそれなりの責任ある立場なわけですから、何かを伝える際は正しい言葉で正確に伝えるべきではないでしょうか。
それを、恣意的な言葉を使って読み手を印象操作し、さらに同調圧力をかけるような情報発信は決してはならないと思います。
文章には「□□氏はこの件、及び今までの書き込みなどのことを謝ったと係官から聞きました」「今後ネットでの誹謗中傷や、ショー会場への立ち入りを行った場合は、今回の関係事項として問題になることを係官から□□氏へ申し渡したそうです」とも書いてありました。
しかし、これらも本当でしょうか? 私は疑わしいと思っています。
みなさんに思い出して頂きたいのは「出陳拒否」に絡んで、不気味な男性がアクトクラブ員の勤務先に電話してきたケースです。
このときも、アジアディレクターは自分がオーナーのクラブのHPで、「ある男性がM氏の勤務するNK者にM氏を注意してほしいと電話をし、実際に注意を受けた」と書きました。
しかし、アクトクラブ員が「実際に注意を受けた」事実などありませんでした。
2014年4月26日の件についても、久松署の担当係官が会見で発表したわけでも、後ほど文書でどのようなやり取りがあったのか知らせてきたわけでもありません。
ですから、アジアディレクターやセクレタリーが「係官から聞きました」「申し渡したそうです」というのはそのまま信用できません。
事実関係を誰も確認できないのをいいことに、自分たちに都合良く書いているとし思えないのです。
※本日も2本をアップする予定にしています。2本目は18:00の予定です。