私が思い描くTICAアジアの明日(1)
仕事では決して出会うことのない多種多様な人たちが集い、楽しく話し、仲良く交流できるのが「趣味の世界」のいいところ--。
それなのに、「あのクラブの人とは話してはいけない」とか、「あの人と話してはいけない」とか…。
ショー会場で親しげに話しているところを見られようものなら、あとで怒られるとか…。
自由にセミナーや勉強会、食事会に参加したいのに、あとで「どうして出たんだ」と詰問されたり…。
まるで「趣味の世界」とはかけ離れた出来事が行われて来たのがTICAアジアだったのではないでしょうか。
集まって相談事と言えば、誰かを排除するための策を練るといった類いであり、どうすれば追い出せるか、どうすれば追い出す圧力をかける仲間を増やせるかだったのではないでしょうか。
あるいは、どうすれば自分たちクラブ員の猫の成績を上げ、ライバルの猫の成績を落とせるかだったのではないでしょうか。
しかし、私が思い描くTICAアジアは全く違います。
誰が誰と親しく話そうと自由であり、ショー会場のどこを歩き回ろうが、後で何か言われることのない「趣味の世界」です。
自分の行きたいショーに行って、自分が出したいリングに猫を出し、後で何か言われることのない「趣味の世界」です。
クラークの勉強をしたり、猫の勉強をしたりしようと思えば、どこのクラブの主催であろうと自由に参加でき、後で何か言われることのない「趣味の世界」です。
恣意的な情報を発信して印象操作することもなければ、陰に陽に”同調圧力”をかけることもない「趣味の世界」です。
集まっての相談事は、全員が平等かつ公平に楽しめるようにどう工夫するかということであり、新しく参加される方々に、いかにTICAの良さを知ってもらうかということであって欲しいと思います。
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