「ご挨拶」という名の”怪文書”(5)
昨日の続きですが、あるジャッジの方の”証人尋問キャンセル”の経緯を綴った文章には、そのジャッジが東京地裁に提出した「その陳述書は既に私達に届いていて、内容はとんでもなく過激なものでした」とも書いてありました。
ショーカタログに掲載された「ご挨拶」を読んだクラブ員や出陳者は、アジアディレクターが書いたこを真に受け、その「陳述書」には「とんでもなく過激なもの」が書いてあったと信じ込んでしまっても不思議ではありません。
しかし、これも悪意ある印象操作をしようとする人の”常套手段”です。
なぜなら、「陳述書」の中のどこの部分がどう「とんでもなく過激なもの」なのか、アジアディレクターは一切、言及していないからです。
「内容はとんでもなく過激なもの」と主張するのであれば、そのジャッジの「陳述書」の文章を具体的に引用し、根拠と理由を示した上で主張すべきです。
「とんでもなく過激」であるかどうかはアジアディレクターの主観であって、そうであるなら読み手に対して判断材料となるべき具体的内容を提示しなければ、恣意的と言われても仕方ないでしょう。
こうした思わせぶりなことを中途半端に書くから、臆測が臆測を呼んで、アジアリジョンの組織風土が悪くなると思わざるを得ません。