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2016年12月13日 (火)

ディレクター選挙結果を分析すると…(2)

今回のディレクター選挙は6つのリジョンで行われました。

そのうち、4つのリジョンでは再選を目指して現職が立候補しましたが、再選を果たしたのは1人だけでした。

ただ、再選を果たしたディレクターのリジョンで対立候補はいませんでしたから、事実上、選挙戦を戦った現職は全員、敗れたということになります。

その具体的な敗因はケース・バイ・ケースかと思いますが、現職にとって厳しい結果が出たということは、一般的に言えば現状に満足せず、”変化”を臨んだ有権者が多かったことを意味するのではないでしょうか。

一方、現職が立候補しなかったのはアジアリジョンともうひとつだけ。

そのもうひとつのリジョンでは立候補者が1人だけでしたので、順当にその立候補者が当選しました。

今回の選挙の結果、6つのリジョンのディレクターのうち、5つのリジョ ンでディレクターが代わることになります。

TICAのリジョンは全部で13(INリジョンを含めると14)あり、投票権のあるボードメンバーはこれに会長、副会長を加えた15です。(※INリジョンのディレクターはアソシエイト・ディレクターの位置づけとなっています)

つまり、今回の選挙で、ボードメンバーの3分の1が入れ替わることになるのです。

TICAのボードにどのような変化をもたらすのかにも注目したいと思います。

※本日も2本をアップする予定にしています。2本目は18:00の予定です。

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