選挙戦を終えて、私の願い(1)
次期アジアディレクターが決まりましたが、私はTICAアジアにおける「リーダーシップ」のあり方は変わらなければならないと思っています。
TICAアジアでは長年にわたり、”独善的”な支配型「リーダーシップ」が続いてきましたが、これを変えないままではいつまで経ってもTICAアジアは良くならないでしょう。
私たち一般メンバーと出陳者がディレクターに”支配”されるのでなく、メンバーと出陳者がアジアディレクターを使いこなして、初めてTICAアジアは楽しく仲の良い「趣味の団体」になっていくと思っています。
私が選挙中に「サーバント・リーダーシップ」という考え方を掲げたのもそのためであり、「正しいリーダーシップ」の源泉だと考えています。
TICAアジア全体のため、TICAアジアメンバー全員のために力を発揮するのが「サ ーバント・リーダーシップ」であり、これまでの”依怙贔屓”や”排除主義””排他主義”とは対極に位置します。
新しいディレクターの下で、メンバーと出陳者がクラブに縛られることもなく、誰に指図されることもなく、誰かから陰に陽に”同調圧力”をかけられることもなく、自由にのびのびと楽しめる「趣味の団体」になることを願ってやみません。