全メンバーの”衆知”を集めた”全員運営”(1)
「衆知を集めた全員経営」--。
これは”経営の神様”と言われた故松下幸之助さんが目指したものでした。
彼はこう話しています。
「うまくいっている会社と申しますか、多少とも発展している会社、また時代の変遷につれてその変遷に対応して発展していってる会社は、概して衆知による経営というものが行われているように思うのであります」--。
「みんなが経営に興味をもって、お互いに知恵を出しあって、そしてそれをうまく収集して、経営の芯としているというような会社は、概して発展している、それを特にうまくやっている会社は急速に発展している、こういうふうに思うのであります」--。
アジアリジョンの運営も全く同じではないでしょうか。
自分の有力クラブ員や仲間内だけを大切にし、その他のメンバーや出陳者を”排除”したり、”同調圧力”をかけて言うことをきかせていては、自由な雰囲気は削がれ、いい知恵も集まりません。
みんながお互いに知恵を出し合い、それをディレクターがうまく収集して、運営の”芯”とする…。そうして行ければ、必ずやTICAアジアは確実に発展していくと思います。
私が思い描く理想のTICAアジアの運営は、まさにメンバーと出陳者の「衆知を集めた全員運営」に他なりません。
「衆知を集めた全員運営」ができるリジョンに衣替えし、みなさんと一緒に「衆知を集めた全員運営」をしていければと願っています。
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