ディレクター選挙結果を分析すると…(1)
ディレクター選挙の結果を分析してみたいと思います。
まずはアジアディレクター選挙における得票率を見てみましょう。
投票総数は182でしたから、第1位のK氏の得票率は49.5%と過半数を割ったことが分かります。
私の得票率は31.3%、T氏は16.5%でした。
これを3年前の前回選挙と比べてみると、3年前の投票総数は117でしたから、今回は55%増えました。単純計算で、投票した人が65人も増えたことになります。
投票したメンバーが1.5倍強に増えたことは、TICAアジアにとって大きな収穫だったのではないでしょうか。
一方、3年前の選挙では当選者(現アジアディレクター)の得票率は6割近い59%もありました。
それが今回の当選者(K氏)の得票率は49.5%でしたから、1割近い9.4ポイントの大幅ダウンになったのです。
「Write-in」の5人を含めると、当選者(K氏)以外の得票数が上回るわけですから、仮に当選者(K氏)の”信任投票”と考えれば、”否決”されたとも考えられます。
得票率の大幅ダウンを考えると、新しいアジアディレクターによるリジョン運営は従来以上に難しい舵取りが求められると言えるのではないでしょうか。
※一部得票率等の数値に誤りがありましたので修正しました(2016年12月13日)