”家族”の理解と協力は不可欠
米大統領選を見ていてもよく分かりますが、”家族”の役割は極めて重要です。
TICAアジアディレクターと比べては怒られるかもしれませんが、ディレクター選挙だからと言って”家族”の重要性が格段に下がるとは思えません。
ブリーダーであればなおさらでしょう。
年3回あるボードミーティングのうち、1回は電話会議ですが、2回は海外で開かれます。
仮にディレクターになったとしても、自分のブリーディングが疎かになっては元も子もありません。
理解と協力を得られていなければ、”家族”からは「自分の猫の世話も満足に出来ないで…」とか、「自分の猫の世話ぐらいしっかりした上でディレクターをするべき…」などと責められることでしょう。
逆に、自分のブリーディングが疎かになっては困るからと言って、ディレクターの責務を途中で放り出したり、中途半端に投げ出されても困ります。
自分のブリーディングがあるからと言って、「ディレクターの仕事を手伝って…」と言っても通用しないでしょう。
新たな”役割”が加われば、必ずどこかにしわ寄せが行くのは当然であり、だからこそ”家族”の理解と協力は絶対に欠かせない要素と言えます。
ディレクターという仕事を3年間にわたり、安定的かつ継続的に続けるにはディレクターの”家族”の理解と協力、献身がなければ不可能です。
投票にあたってはこうした背景も見極めた上で投票しないと、あとになって「そんな”家族”の事情は聞いていなかった…」と新たな混乱を招きかねません。