「こんなはずではなかった…」と後悔しないために…
「こんなはずではなかった…」
せっかく新ディレクターが誕生しても、しばらく経ってから、こう後悔することほど残念で悲しいことはありません。
そうなってしまう要因はいくつもありますが、そのひとつがディレクターの”取り巻き”メンバーによるリジョン運営への参画でしょう。
もし、立候補者のこと(公約を含めて)だけを考えて、誰に投票しようか迷っているのであれば、もうひとつの視点を加えねばならないのではないでしょうか…。
それは、どの立候補者はどのメンバーと固い団結で結ばれ、どのメンバーと深い絆で繋がっているか--。
そして、その立候補者が当選すると、どういったメンバーがリジョンスタッフに入り、どんなメンバーがリジョン運営に大きな影響力を及ぼすようになるか--。
ここ最近は余り顔を見なくなったように思っても、もしかすると新ディレクター誕生を機に再び参加し始めるかもしれません。
そうしたメンバーが良識と常識を持ち合わせ、TICAアジアをクリーンに導いてくれるメンバーであれば大歓迎ですが、そうでないなら立候補者選びも慎重にならざるを得ないでしょう。
こうした考え方は特に珍しいものではなく、米大統領選でも「大統領候補は良いと思うが、副大統領候補は良くない」とか、その逆で「大統領候補は良くないが、副大統領候補は良い」といったケースが出てくるわけです。
新ディレクターの”威”を借りて存在を誇示し、権勢を振るおうとするメンバーが”取り巻き”にいる立候補者が当選すると、往々にして「こんなはずではなかった…」という事態に陥りがちです。
その点、私の場合は「メンバーファースト」「出陳者ファースト」のスローガンを通じ、特定のクラブ、特定のメンバーではなく、みなさんに平等・公平に奉仕するディレクターを目指しています。
こうした考えに賛同して頂けるメンバーとともに、分け隔てないリジョン運営をして行きますので、決して「こんなはずではなかった…」と後悔させることはないことをお約束したいと思います。