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2016年11月21日 (月)

メンバーの「声なき声」に耳を澄まして(1)

次のアジアディレクターはTICAアジアメンバー、そして出陳者の「声なき声」に耳を澄まし、耳を傾ける人でなければならないと思っています。

自分を持ち上げてくれる人の声にだけ耳を傾け、自分のクラブ員の声にだけ耳を傾け、自分の意に沿うブリーダー・オーナーの声にだけ耳を傾けて運営してきたのがこれまでのTICAアジアではなかったでしょうか。

もちろん、自分のクラブの運営であればそれで構わないかもしれません。

しかし、TICAアジア全体の運営と、自分のクラブの運営は全く違います。

私はこれまでのTICAアジアを、「声なき声」に耳を傾ける運営方法に変えなければならないと思っています。

それと同時に、次のアジアディレクターは「私」の”思い”を語るのではなく、「私たち」の”思い”を語ることができる人でなければならないと思うのです。

所信表明で自分の” 思い”を語っても、単に「私」の自分勝手な思いを押し付けていては、メンバー”みんなのしあわせ”とはかけ離れて行ってしまいます。

このブログをこれだけ長く続けて来られたのは、ひとえにメンバー・出陳者の”声なき声”に耳を澄まし、誰がどこでどんな辛い思いをし、誰がどんな問題で悩んでいるかに高い関心を払い続けてきたからこそに他なりません。

このブログで多岐にわたり取り上げた視点は、「私たち」みんなが楽しく、幸せなひとときを過ごすために欠かせないものであり、TICAアジアにはそれだけ多くの問題が横たわっていることの裏返しでもあるのです。

実際にショー会場に足を運ばなければ、分からないことはたくさんあります。

足を運んでも、ショー会場で起きたことの何十分の一以下でしかないでしょう。

ショー会場で何気なくすれ違うメンバー・出陳者の表情から感じることも数多くあります。

会場全体を見渡すことで、全体の雰囲気をつかみ取ることも出来ます。

次のアジアディレクターはショー会場に足繁く通い、メンバー・出陳者の「声なき声」に耳を傾ける人であって欲しいと思います。

そして次のアジアディレクターは「私利私欲」に走るのでもなく、「私」の幸せを追求するのでもなく、全てのメンバー・出陳者の喜びを自らの喜びとする人であってほしいと思っています。

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