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2016年10月 9日 (日)

「TICAは何をする団体か?」(4)

どうしてTICAアジアに、ショーでの成績だけを求め、TICAのルールを理解しようとしない出陳者が増えたのでしょうか?

どうしてTICAアジアに、”動物虐待”まがいの行為までする出陳者が現れたのでしょうか?

どうしてTICAアジアのショーで、女性が男性出陳者に平手打ちされるようなことが起きるのでしょうか?

どうして海外から招かれたジャッジに「Change! Change! (代われ! 代われ!)」と”命令”する出陳者が出てくるようになってしまったのでしょうか?

残念ですが、全てはトップの誤導の結果であることは疑う余地がないでしょう。

先日のショーで、アジアディレクターはこうも言っていました。

「ずいぶん皆に、悪口言われてますけど、結果としてたくさんのメンバーを増やし、いっぱいキャットショーをやって、いっぱいチャンピオンを作っています。そのことはTICAで私が自慢できるステータスなんですね」- -。

確かに目的や使命を持って突き進むことはいいことですが、目的や使命自体が間違っていたらどうしようもありません。

それと同時に、独り善がりの”自慢”の時代は終わりにしなければならないでしょう。

仮に百歩譲ってメンバーを「増やす」としても、そこには明確な”基準”がなければならないはずです。

TICAの最低限のルールを理解している人--。

ショー会場で他の出陳者に暴力を振るうようなことを決してしない人--。

審査の最中にジャッジに命令するような非礼な言動を取らない人--。

こうした”基準”を蔑ろにして、単に「たくさんのメンバーを集める 」ことを使命とするディレクターを選び続ける限り、TICAアジアは低迷し続けるだけです。

今回のディレクター選挙は、出陳者やメンバーの「品」や「質」を落とし続けるのか、それとも出陳者やメンバーの「品」と「質」を上げていくのかの重大な岐路となるでしょう。

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