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2016年10月 3日 (月)

「TICAは何をする団体か?」(1)

「TICAは何をする団体か?」

「TICAは何を目的にしているか?」

「答えられる人いますか?」

昨日のショーのお昼の時間帯…。立候補者による「所信表明」が終わった後、アジアディレクターはマイクを持って、こう問いかけました。

そして、アジアディレクターは立候補者のひとりに向かって、「○○さん、どうですか? 答えられますか?」と聞いたのです。

この立候補者がどう答えたかは明日以降のテーマとして取り上げるとして、アジアディレクターはこう話しました。

「TICAは猫の登録団体です」--。

居合わせたジャッジ、TICAメンバーの何人が「そんな当たり前のこと…」と思ったか、あるいは「そうだったのね…」と関心したかは分かりません。

しかし、このアジアディレクターの発言が正確でなかったことに何人が気付いていたでしょうか?

米TICA本部のHPにどう出ているか確認すれば明らかです。

そこには「The world's largest genetic registry of pedigreed cats」と出ています。

単なる「猫の登録団体」ではなく、「Pedigreed catsの」であり、単なる「registry(登録)」の団体ではなく、「Genetic registry 」の団体なのです。

「Pedigreed」と「Genetic」は、TICAのレゾンデートル(存在価値)を表す2つの重要なキーワードであり、TICAのボードメンバーであるディレクターであるなら、決して言い忘れてはいけないものです。

「TICAは何をする団体か?」「TICAは何を目的にしているか?」という問いかけ自体は良かったのですが、その”答え”には心の底からがっかりさせられました。

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