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2016年10月26日 (水)

TICAアジアに必要なのは「サーバントリーダー」

「サーバントリーダー」というリーダーシップ哲学があります。

提唱者であるロバート・グリーンリーフ氏は1970年に出版した著作の中で、「リーダーである人はまずメンバーに奉仕し、メンバーを導くものである」と説きました。

今、TICAアジアに必要なのは「強いリーダーシップ」でも、従来タイプの支配する「リーダーシップ」でもなく、「サーバントリーダー」による「サーバントリーダーシップ」であると思っています。

メンバーを支配する従来タイプのリーダーと「サーバントリーダー」の違いを比べてみましょう。

《支配型リーダーの言動》        VS  《サーバントリーダーの言動》 

・地位と権威に頼ったリーダーシップ       ・正義や善意に基づいたリーダーシップ

・「やりなさい」と命令する                 ・「やりましょう」と求める

《支配型リーダーの下でのメンバー》 VS  《サーバントリーダーの下でのメンバー》 

・恐れや義務感で行動する               ・やりたい気持ちから行動する

・言われてから行動する                  ・言われる前に行動する

・言われたとおりにしようとする            ・工夫できるところは工夫しようとする

・リーダーの機嫌を伺う                 ・やるべきことに集中する

・リーダーの指示に従っている感覚        ・リーダーと一緒にしている感覚

現在のTICAアジアはどちらに近いと言えるでしょうか?

私は、従来タイプの支配する「リーダーシップ」に近いと思っています。

これに対して、私が目指す「正しいリーダーシップ」とは、まさに「サーバントリーダーシップ」であり、「サーバントリーダー」が「正しいリーダーシップ」を発揮してこそ、メンバー全員が何を気にかけることなく楽しめる組織になると思うのです。

キーコンセプトは「まずメンバーのために奉仕する」ということです。

このコンセプトは、私とリジョンオフィススタッフをリジョン運営における「メンバーファースト」、TICAアジアのショーにおける「出陳者ファースト」に導いていきます。

TICAアジアにおいて「サーバントリーダー」を誕生させることがクリーンで健全なTICAアジアへの最短の道であると私は思っています。

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