コミュニケーションを阻む風潮をなくす努力
誰と何を話し合うか--。
コミュニケーションの取り方を考える上で、これはとても重要な要素でしょう。
メンバー全員で意見交換すること、クラブ代表者で意見交換すること、ジャッジの間で意見交換すること、当事者同士だけで意見交換すること--。
テーマや内容によって使い分けてられてこそ、コミュニケーションは円滑に進むというものです。
ディレクターを目指すならなおさらのこと、この使い分けがしっかりできなければならないと思っています。
とは言え、私は”密談”や”密約”のようなやり方には賛成しかねます。
小池都知事が都政運営の意思決定に関して指摘しているように、アジアリジョンにおいても”ブラックボックス”のようなものがあってはならないと思っています。
私自身、「透明性」の向上を呼びかけて立候補しているわけですから、基本的に全員に公開することを大前提にしています。
しかし、だからといって何 でもかんでも、みんなに話すと言うのでは、意見交換や議論が成り立ない場面があることも事実です。
「メールを頂いた場合、今後は全てクラブのスタッフに回します」という一方的”通告”などはその一例でしょう。
クラブ員同士、メンバー同士でも、「あなたからメールを頂いた場合、今後は全てクラブ代表者にも回します」「あなたからメールを頂いた場合、今後はディレクターにも回します」と一方的に”通告”されたとしたら…。
2人で話し合うこと、当事者で話し合うこと、第三者を交えて話し合うこと、全員で話し合うこと--。
こうしたことを見極められてこそ、円滑で円満なリジョン運営ができるのではないでしょうか。
Positive & Constructiveな意見交換を積極的に進めるためにも、コミュニケーションを阻むような風潮をなくす努力が欠かせないと思っています。
※本日も2本をアップする予定にしています。2本目は18:00の予定です。