小さな”意地悪”ひとつない世界を目指して
人間ですから、小さな間違いやうっかりミスはあると思います。
しかし、どんなに小さくても”意地悪”や”嫌がらせ”は良くありません。(※正当な批判や指摘は”意地悪”ではありません。念のため…)
特にその”意地悪”や”嫌がらせ”が、誰かを排除したり除外したりすることにつながる行為であれば、厳に慎むべきでしょう。
私が目指すTICAアジアは、小さな”意地悪”や”嫌がらせ”すらない”大人”の「趣味の世界」です。
そのためには、ディレクター自らが率先して、全メンバーに対し、分け隔てなく接し、どんなに小さくても決して”意地悪”しない姿勢を示すことが必要だと思っています。
「見学拒否」「 出陳拒否」はもとより、何かあるとすぐ排除したり、縁を切らせたりするような風潮をなくしてこそ、全員が本当に心から楽しめるショーになるのではないでしょうか?
ショー会場で、誰が誰と話そうと自由なはずです。
出陳者がどのクラブのどのショーに猫をエントリーしようが自由なはずです。
クラブ員がどのクラブのどのショーでクラークをしようが自由なはずです。
出陳者がどのリングに出して、どのリングをアブセントするかも自由なはずです。
そして、出陳者、ジャッジを問わず、自由に自分を表現し、自由に行動し、自由に発言できてこそ、心から楽しめるのであり、そうしたことをできるのが真の意味での”大人”の「趣味の世界」なのではないでしょうか?
少なくともこれまでのTICAアジアはこうした理想とはほど遠いと言わねばなりません。
ですから、こうした体制を引き継ぎ、組織風土を継承することなどあってはならず、この際、きっぱりと過去を断ち切らねばならないと思っています。
そのためにできることは何か--。みなさんと一緒に全力で取り組みたいと思います。
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