「誰に」ではなく「どの公約に」投票するかへ発想の転換を
投票になれば、有権者としてまずは「誰に投票しようか…」ということになるかと思います。
ただ、「誰にしよう、誰にしよう」という発想にとらわれすぎると、大切なものを見失いかねないのではないでしょうか。
なぜなら、「誰に投票するか」は「何を目指し、何を実現しようとしているか」を良く吟味した上での最終的な判断の”結果”に過ぎないからです。
個人的な好き嫌いはもとより、「仲がいいから」とか、「頼まれたから」とか、「同じクラブだから」とか、「義理があるから」ということで選んでいては、結局のことろ「何を目指し、何を実現しようとしているか」を全く考えないで投票することになりかねません。
しかし、大事なのはTICAアジアとTICAアジアメンバー全員のために、「何を目指して」くれるかであり、「何を実現して」くれるかでしょう。
個人的に「仲のいい」立候補者が、必ずしもTICAアジアとTICAアジアメンバー全員にとって最善の「公約」を掲げているとは限りません。
逆に、個人的に「仲の悪い」立候補者の方が、もしかすると最善と思える「公約」を掲げているかもしれません。
「誰」ではなく、「今、TICAアジアに必要なことは何か」--。
ひとりひとりがTICAアジアとTICAアジアメンバー全員のための一票を投じてこそ、総意としての健全なTICAアジアが生まれるのだと思っています。
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