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2016年10月 6日 (木)

【詳報】アルタークラスのファイナル表彰改正について(3)

この改正案にアジアディレクターは独断で賛成票を投じたようです。

しかし、私がディレクターになった際は、こうした独断での投票は致しません。

TICAアジアメンバーの意見を良く聞いた上で、慎重に判断したいと思っています。

ここで重要になってくるのは、賛成する理由と根拠、反対する理由と根拠でしょう。

賛成派の理由は分かりやすいと思います。

アルタークラスの現在の出陳者にとって、ファイナル表彰される機会が増えるに越したことはありません。

これまでより早く「タイトル」を獲得できれば、出陳料の負担も減るでしょう。

ファイナル表彰を数多くの出陳者が受けられるようになり、楽しめるようになれば出陳者が増えるようになるかもしれません。

しかし、”副作用”も忘れてはなりません。

早く「タイトル」を取れるようになるということは、早く”卒業”できるということであり、長期的に見た場合、必ずしも延べ出陳頭数の増大にはつながらないということです。

昨日もお伝えしたように、反対派のディレクターはHHPクラス、RWの改正を経ても出陳者が増えていないという事実を突き付けました。

反対派が懸念するように、TICAの「タイトル」の価値が下がることも否めません。

一方で、今回の改正案がなぜ、「AB」リングだけに適用するものであったのか不思議に思う人もいるかと思います。

もしかしたら、「SP」リングまで同様に緩めたら、それこそTICAのアルタークラスの「タイトル」の価値を大きく下げることになると思ったのかもしれません。

TICAが「タイトル」や「称号」を”安売り”するようになり、「タイトル」の価値が落ちれば、他団体の「タイトル」の相対的な価値向上につながります。

様々なファイナル表彰の改革を通じて、他団体からTICAに出陳者が移り、新たな出陳者が増えているならまだしも、そうでないと言うのであれば、慎重に考える必要があるかもしれません。

いずれにしても、選挙で当選したからと言って、アジアディレクターが独断で賛否の票を入れていいわけではないはずです。

TICAアジアの代表であるならば、TICAアジアメンバーの賛否を集約し、総意として賛否の票を投じるべきです。

私がディレクターに当選したら、必ずそうすることをお約束します。

※本日も3本をアップする予定にしています。2本目は15:00、3本目は18:00の予定です。

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