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2016年9月 8日 (木)

上っ面の状況だけしか見ていない…

「アジアリジョンでは2派に分かれて、ショーの窓口を非常に狭めてしまっている」--。

みなさんの中には、「確かにその通りよね…」と感じている方がいらっしゃると思いますが、一方で、この発言が果たして本当に今の状況を的確に把え、正確に伝えていると言えるでしょうか?

このジャッジが言うところの「2派」のうちの「1派」がアクトであることは間違いありません。

表面的には確かに「2派」に分かれているように映るかもしれませんが、よくよく考えれば全く事実と異なることが分かって頂けると思います。

ここで押さえておいて頂きたい重要ポイントは次の3点です。

①アクトのクラブ員らの猫を「出陳拒否」して排除しようとするクラブがありますが、アクトは決してどこかのクラブ員の猫を「出陳拒否」して締め出すようなことはしていません。

「2派に分かれて」と言うからには、双方の「派」が「出陳拒否」し合っている状況でなければ、そうは言えないはずです。少なくとも、アクトの方から「派」を作り、「2派に分かれる」ような行為はしていません。

②「アクトのショーにはエントリーするな」とか「アクトのショーには協力するな」と言われ続けていますが、アクトや私がどこかのクラブのショーには「猫をエントリーしないでほしい」とか「協力しないでほしい」と言った事実はありません。

「2派に分かれて」と言うからには、双方の「派」が「あのクラブのショーにはエントリーしてはいけない」とか「協力するな」と言い合っている状況がなければ、そうは言えないはずです。

この点においても、アクトの方から「派」を作り、「分かれる」ようなことはしていないのです。

③アクトを締め出そうとしているクラブ側のジャッジが固定化傾向にあるのは、アクトのクラブ員の猫を評価しないジャッジで固めているだけの話です。

一方、アクトの方は、締め出されようとしていることもあり、「同調圧力」によって引き受けて頂けるジャッジが限られているに過ぎません。

ですから、少なくともアクトが能動的に「ショーの窓口を非常に狭めてしまっている」事実も一切ないのです。

アクトのショーの「窓口を非常に狭めてしまっている」のは、ディレクター選挙立候補を理由に協力拒否を打ち出したこのジャッジを始めとする他のクラブであって、アクト側が「狭めてしまっている」事実はありません。

「2派に分かれて」「ショーの窓口を非常に狭めてしまっている」という発言は、あたかもアクト側が「派」を作り、「ショーの窓口を非常に狭めてしまっている」というレッテルを貼る「印象操作」に過ぎず、これは現アジアディレクターのやり方と全く同じです。

そして、これは俗に言うところのいじめの「2次被害」とも同じ構図といえます。

いじめや嫌がらせをしている人たちに対する”罪”は見て見ぬふりをし、原因はいじめや嫌がらせを受けている人にあり、いじめや嫌がらせを受けている人たちこそがクラスの「和」を乱していると追及するのと全く同じなのです。

TICAアジアの現状を「2派に分かれて、ショーの窓口を非常に狭めてしまっている」と認識している限り、何の解決策も出てきませんし、「2派」を「3派」に増やしたところでやはり何の解決策にもつながらないでしょう。

要は、意見が合わないとか、対立するからと言って、特定のクラブやクラブ員を標的に「出陳拒否」や「ショーへの協力拒否」するのを改めさせることが重要なのです。

TICAアジアで長年続く「排除志向」「排他志向」を継承し、上っ面だけの状況だけを見て「2派に分かれて、ショーの窓口を非常に狭めてしまっている」と第三者的に眺めている限り、問題が解決しないばかりか、混迷の度合いを深めていくだけと言わざるを得ません。

そもそも、どんな出来事でも状況でも、事実に基づき正しく把え、それを正確にメンバーに伝えられない人に、アジアディレクターになる資格はありません。

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